2012.11.30の提訴までの経過
提訴しました。2102年11月30日 2012.12.1追加
1月30日 午後2時半福井地裁に関西電力 大飯3.4号機の差し止めを求める訴状を提出しました。 原告は福井県をはじめ 154名です。 原告募集は継続して行っています。
原告受付は11月20日までです。 2012.11.3追加
11月3日現在 原告予定者は108名、支援する会の会員は95名、準会員は50名です。総計250名です。
弁護団は80余名です。
原告の方は11月20日までに委任状が必要です。弁護士事務局または、裁判の会の小野寺まで
訴訟の概要 笠原弁護士 詳しくはかたくり通信3号をご覧下さい 2012.10.07追加
提訴日 2012.11.30
弁護団長 佐藤辰弥弁護士
提訴内容 大飯3,4号機の差し止め訴訟
訴訟の構成
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序論 福島第一原発事故--日本最大の公害被害
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第一原発事故を受け、改めて民事差し止め訴訟の立証責任を確認する
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本件原発をおそう地震と津波の危険性
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本件原発の技術的危険性
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安全設計審査指針が想定する事態を越えて過酷事故が発生する
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電力需給等は原発運転再開の理由とはならない
裁判の形 2012.09.19 追加
現在裁判については以下のような方向で弁護団で議論中です。
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提訴の形態
関西電力相手の差止訴訟 -
提訴の時期
11月目標 -
提訴する裁判所
福井地裁を予定 -
差止対象原発
現時点で最も緊急性の高い大飯3,4号機につき準備中。
但し、他に再稼働の具体的な動きが出てきた場合はそちらの提訴も検討する。
弁護団10名体制 秋には提訴 2012.06.26 追加
福井原発差止訴訟の集いを開催。秋に提訴したいと笠原弁護士よりお話がありました。
提訴の遅れへのお詫びと原発告発継続の呼掛け 2012.05.04 追加
会報を発行しました。裁判の提訴は遅れていますが、福井原発を止めるために裁判を長期戦でも戦う意思は、弁護団・原告とも変わりません。当初の見込みと大きく違ってきたことをお詫びすると同時に、原発を告発し続けようとの内容となっております。くわしくは、下記の会報をご覧ください。
現在の裁判準備状況と準備会の活動 2012.03.27 更新
現在、福井県内6名。隣県1名の弁護士さんが弁護団を組んで検討をしています。裁判準備は以下のようになっています。
本件の重大性と比べるとまだまだ弁護団の人数が、足りていません。 そのため、現在はまず、弁護団の体制を固めることが課題で、訴訟の内容はその上で検討することになります。
現在、弁護団会議が数度もたれ、様々な可能性をさぐりながら、可能性を検討されています。原告団からも要望・アイデアがあれば出して欲しいとのことです。現在、各原告の方が弁護士さんに、メールなどで個別に要望や考えを伝えていますが、様々なアイデアがあります。弁護団がある程度意思一致したところで、原告、弁護団双方参加して会議を開く予定ですが、その前に、原告それぞれの考えを交換しあう会議を開催しようという声が強くなっています。会議を開く場合は、原告・会員に案内を出します。
準備会としては、次のように考え、原告候補を募集しております。
手弁当で弁護団を結成して準備を進める弁護士団の意志も受け、訴訟準備会は、弁護団の準備を後押しするためにも、断固原告を募集します。また、諸事情で原告になれない方も、支える会として、原告と区別なく、裁判と、脱原発社会への活動をやろうと募集中です。裁判前でも、原告と支える会で、原発を断固とめると立ち上がる意思を持つ人が多数いるということが、再稼働への力強い抵抗になり、脱原発社会への勝利を導く力になると信じます。仮に、再稼働すれば、むろん、即時停止を求めることになります。一人でも多くの参加を待っております。
再稼働に対するへの裁判について(大阪の裁判) 2012.03.27 更新
現在、福井の原発を再稼働にむけての危険な動きが強まっています。裁判準備は、弁護団が慎重に強い意志で進めておられますが、危険な動きが早まっています。大坂で、福井の原発の「定期検査証交付差止請求」を求める裁判も提訴されました。
この裁判は、相手は国ですが、「裁判は原告の住所地を管轄する高等裁判所所在地」ということで大阪地裁になります。この裁判に参加して原告になっても、現在準備中の福井原発訴訟の原告になることは問題ありません。双方の原告になれます。(注)
仮に、福井で「定期検査証交付差止請求」を求める裁判を起こすと、福井の原告なら管轄は、名古屋高裁の所在地である名古屋地裁になります。同じような
もし、現在準備中の裁判とは別に、再稼働に間に合わせるために上記の大阪と同様の「定期検査証交付差止請求」を福井でおこすと、福井県の原告なら、名古屋地裁となりますが、先行する大阪の訴訟に併合される可能性があります。今後同様の訴訟を名古屋に提訴した場合,先行する大阪の訴訟に併合される可能性はあります。
また、大阪地裁へ大飯3・4号機の差止請求が申請されました。こちらは、現在準備中の福井原発全てを差し止める請求と重なる可能性があります。ただし、現在準備中の裁判は、様々な可能性を検討しております。滋賀や大坂地裁での福井原発差止訴訟の原告と、現在、本訴訟準備会が準備中の裁判の原告と双方の原告になれるかどうかは、裁判概要の公表の際にお伝えします。
(注)原発を告発する裁判によっては、複数の裁判の原告を兼ねることはできない場合があります。
福井から原発を止める裁判の会